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2004年11月19日
舌ブラシ
歯磨きは大事ですよ。なんて言うと、何をいまさらと思う方も多いことでしょう。

一般に歯磨きというと、歯だけを磨けばいいと思っている方が多いですね。
ところが、歯周病は歯と歯ぐきの隙間、
これは歯周ポケットといいますが、この周辺もきれいに清掃しなければなりません。
そしてさらに、舌もきれいにしたほうが、betterです。
舌は多くの”ひだひだ”があるため、細菌の温床になる場合があります。
抵抗力の低下した高齢者などには、特に配慮が必要になります。
「舌もきれいに」というと血がにじむくらいに歯ブラシでこする人がいるので、あまりお話することはないのですが、それほど力が入らないような構造の舌ブラシも最近では出てきているので、使用してみるのもいいかもしれません。
投稿者 hori : 09:26 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月08日
口臭測定器
歯科臨床にたずさわっていると、ときに歯周病が重度に進行しているにも関わらず、あまりお口の中に興味を持っていない患者さんにお会いすることがあります。
そのような患者さんに対して、一種の歯周病治療の動機付けとして、口臭を数値化する機械があります。
私も試しに口臭を測定してもらうことにしました。
結果は、硫化水素がわずかに検出されましたが、問題になるレベル以下とのことでした。
私が測定させていただいた測定機器は、口臭の原因となるガスを数種類に分けて、別々に評価することができるというものです。
すなわち、
@硫化水素(卵の腐敗臭)
Aメチルメルカプタン(野菜の腐敗臭や魚の腐敗臭)
Bジメチルサルファイド(青海苔様磯臭い腐敗臭)
を定量するわけです。
この3種類の各濃度を測定することで、口臭の原因が何に由来するかを特定することができます。
たとえば、同じ口臭がある場合でも、胃腸由来の場合と、歯周病由来の場合など、対処は、その原因により当然変えなければならないということです。
たとえば、にんにく料理を食べた人と、重度の歯周病で口臭がある人を、同じ様に「口臭アリ」ですとしてしまうのは、ナンセンスだということでしょう。