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2005年05月16日

ストレスと口臭

堀歯科医院にも口臭でお悩みになっている方が来院することがあります。

実際には口臭が存在していなくても、口臭があるという悩みを持つ方は少なくありません。
(また口臭があるにも関わらず、自分の口臭には無頓着という方も、私には少なくないように思います。)

そのような悩みを長期間お持ちになると、本当に口臭が発生してしまう場合があります。

口臭で長期間悩むと、唾液を分泌する機能が低下するばかりでなく、ストレスによって唾液腺自体に形態的な変化が生じます。

すると、生理的口臭の発現に深く関与する安静時の唾液を構成するさらさらした唾液(しょう液性唾液)の分泌が低下します。

その結果、ネバネバした唾液(粘液性唾液)ばかりが分泌されるようになり、お口の中の慢性的な不快感が口臭に対する不安を惹起させます。

そしてさらに一度形態が変化した唾液腺は元には戻らないために、口腔内のネバネバ感が消失することがなく、不安が解消されない可能性があります。

口臭で悩まれている方に、悩まないようにとお話してもなかなか難しいのが現状です。

長期間にわたり悩むのではなく、専門医に悩みを打ち明け、一緒に対策を考えるのがよいのではないでしょうか。

またその対策としては、鼻の下にエッセンシャルオイルを少量塗布するという方法があり、臭気を患者様自身が自覚することを予防する効果だけでなく、エッセンシャルオイルに含まれる抗不安成分が精神を安定させる効果があります。

もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、試してみるのもよいかもしれません。

投稿者 hori : 00:47 | コメント (3) | トラックバック