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2005年07月25日
歯医者の口臭治療(その効果)
口臭治療のセミナーを受講し、そこで教わったことを自分自身に実践し、はや数週間となりますが、自分でも不思議なのですが、以前よりも味覚が鋭敏になったように感じているのです。
(ちなみに私は口臭症ではありませんが、患者さまに口臭治療を行う際に、どのような変化が認められるか自分自身で体験してみたかったのです。)
というのも、今までおいしく食べていたものでも、味が濃く感じられて、箸がすすまないことも多くなってきていたからです。
そこで、繊細な味付けの豆腐料理で味覚の変化を検証しに出かけたのです。
すると、以前は味付けが薄く感じられていた”梅の花”の料理もしっかりと味を感じることができ、豆腐料理を満喫することが出来ました。
これまでは、微妙な味が分からない原因を鼻閉感だと自己診断していたのですが、どうやらそれだけが原因ではなかったようです。
そう考えると、これまで必要以上に塩分を摂取していた可能性がぬぐえません。
口臭治療を行うことで、患者さまが口臭というストレスを解消するだけではなく、適切な味覚を取り戻すことで、塩分の過剰摂取による高血圧を未然に防止することも可能となるわけです。
恩師の東北大学歯学部第二補綴科・教授の佐々木啓一先生が、よく私に「物事はすべて関連しているんだ。」とおっしゃっていたのを思い出しました。
(そのときはよく分からなかったのですが、最近そう思えるようになりました。)
私たちは歯科治療を通して、皆さんに健康を提供をするのが使命です。
そして、やはり口臭治療も単にその方の口臭の改善するだけに留まらず、ある一つの面から人々を健康にしていく、一つのアプローチのように思えてなりません。
投稿者 hori : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月18日
歯医者の口臭治療への意気込み
堀歯科医院では歯周病治療に力を入れてきたこともあり、ときにそれと関連して口臭という悩みを相談される方も来院されてきました。
歯周病が進行すると、特有の口臭が発生するため、口臭というと、歯医者はまず歯周病を疑います。
私もさっそく、口臭を主訴とする方に歯周病の検査をしてみましたが、歯周病が進行している様子はありません。
それでもその方の歯のクリーニングをして欲しいという希望により、一通り行うこととなりました。
ところが、その方の口臭は依然として解消されないというのです。
どうすればいいのだろう?正直、私は成す術を失いました。
口臭に対するアプローチは、大学教育でも行われていないので、自主的に勉強しないと対処できないのです。
(大学では学問として確立されたものでないと、学生には教えないのです。したがって、
最新の治療法は教科書に記載がないということもあります。)
また口臭という背景にはメンタルな面も含み、他科との連携で治療が必要な場合も少なくはなく、非常に難しい面も含みます。
それでも、口臭で悩んでいる人を何とかして救いたい、そのような思いで私の口臭治療の勉強が始まりました。
口臭治療は苦労も多く、不採算分野だと思います。
でもそれを乗り越えたとき、歯医者と患者さまはともに喜びを分かち合えると信じています。
「あなたは歯周病ではない。だから口臭はない(はずだ)。」というのは、 私はあまりにも一方的な歯医者の言い分と考えています。
投稿者 hori : 00:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月10日
口臭についてのアンケート
口臭についてのアンケートがライオンにより行われました。
それによると、自分の口臭を自覚している方は、およそ70%にものぼり、年代別では、50代で57.3%であるのに対して、
30代では70.5%と高い値が得られたそうです。
また自分の口臭を意識するようになったきっかけは、50代と30代で大きく異なり、50代の最多が「他人の口臭を臭いと感じたとき」
(60.5%)、30代では「家族などに口臭を指摘されたとき」(67.4%)だったそうです。
このように、近年口臭で人知れず悩んでいる方は増加していると聞きます。
堀歯科医院では、そのような方の口臭についての悩みを解消することも、
私たち歯医者に与えられた使命だと考えています。
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