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2005年11月15日
マイクロバイオメディカルトリートメント
世界の人口の約2%は、生まれつき口臭・歯周病がないということを知っていますか?
この人たちに目をつけ、研究を進めたところ、その口腔内に善玉菌が発見されました。
この治療法は、その善玉菌を普通の人の口腔内に住まわせて、口臭・歯周病をなくそうというものです。
もともと人間の口の中にいる善玉菌ですから、安全性においても何の問題もありません。
口臭の原因の多くは、人の口の中に生息する嫌気性のバクテリアが作り出している硫化物です。
そのバクテリアは舌表面の奥、喉、扁桃腺などに生息しており、歯周病の原因菌でもあるといわれていますが、それはどんな人の口腔内でもみられるような非常に身近なものです。
"Porphyromonas gingivalis"や"Actinobacillus actinomycetemcomitans Tannerella forsythensis"も、グラム陰性の嫌気性菌で、健康な口腔内にも存在して、臭気ガスを作り出しています。
私たちは(口臭を気にしている人は特に)、日頃から歯磨きなどに気を遣って隅々まできれいにしていても満足した結果が得られていないというのに、一方で歯磨きなどにはまるで無頓着な人の中に全然口臭が感じられないという人がいる・・・なぜだろう?と疑問に感じたことのある人も少なくないと思います。
その疑問に答えが見つかりました。
2003年に発表された「The Journal of Clinical Microbiology」によると、口臭を引き起こしにくい体質を持った人々は、口腔内に「有益なバクテリア(善玉菌)」を持っていることが証明されたのです。
善玉菌S. salivarius K12(ストレプトコッカス属K12)は人体に無害な抗菌性タンパク質を生産します。
その抗菌性タンパク質B.L.I.S.(Bacteroides Like Inhigitory Substances)は、口臭の発生を抑制し体に有害なバクテリアの感染から生体を保護する働きをします。つまり、天然の抗生作用(プロバイオティクス)があるわけです。
しかし、残念なことに、この善玉菌を持つのは世界の人口のたった2%にすぎません。
そこで、その
他の人の口腔内にこの善玉菌を定着させることにより、口臭のない人と同じ無臭の状態を作り出す方法が考え出されたのです。
投稿者 hori : 2005年11月15日 23:17
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