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2007年10月26日

口臭の検査で健康教育

口臭を評価することで、身体全身に関する健康教育を行ったそうです。

口臭を気にかけている人は多い割に、口臭外来はまだまだ知名度が低いようにも思います。

大学が率先して、知名度アップに貢献してもらいたいと考えています。

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東京都立足立東高校は10月16、17日、歯科医師らを招き、3年生の生徒を対象に口臭・歯科チェックや健康教育を行った。口臭予防と歯の健康を通じて、食生活を含めた生活習慣の改善を働きかける取り組みの一環。

 思春期の生徒が関心を持ちやすいテーマに焦点を当てるユニークな活動として注目されそうだ。

 同校を訪れたのは、東京医科歯科大の「息さわやか外来」の歯科医師、研修医16人。口臭チェックは同外来で行われている「官能検査」と呼ばれる手法を用い、スクリーン越しに生徒が息を吐いて、医師がにおいを検査した。

 朝食を食べていないと口臭が強くなるといい、医師はわずかな呼気から、口臭の有無を判定して生徒一人一人に結果を伝えた。

 同校は以前から、虫歯や歯肉炎など歯周疾患のある生徒が都内高校生の平均を大きく上回っていた。生徒の生活習慣を調べると、朝食を抜くなど食習慣が整っていない生徒ほどストレスが強く、アメやガムなどの間食が多く、口内環境も悪いことが分かった。

 このため歯と口の健康教育を通じて生活習慣を改善する取り組みを、2005年度からスタートさせた。食生活の実態調査を行ったり、講演会を開いたりするなど、年間計画を立てて取り組んでいる。

 この日の健康教育では、医師が「口の中は朝起きた時が一番におう。朝ご飯をちゃんと食べると口臭が抑えられる」などと説明。間食を控え、バランスの良い食事と歯磨きを習慣づけるようアドバイスした。

 養護教諭の西川路由紀子さんは「朝食を食べよう、歯を磨こうといった直接的な呼びかけは、思春期の子供にはなかなか届かない。口臭に焦点を当てることで、自分の健康に関心を持つきっかけになる」と話す。

 実際、この取り組みを始めてからは、1日のうちにアメやガムを「食べない」という生徒が増え、歯周疾患がある生徒の割合が減り始めているという。

 学校保健統計調査(2006年度)によると、虫歯がある子供の割合は1976年以降、幼稚園から高校まで年々減っているが、高校生は70%とどの学校段階よりも高い。特に17歳は74%と最も高いことが分かっている。

 東京医科歯科大の川口陽子教授(健康推進歯学)は「歯の健康や食習慣は幼児期・学童期のうちは親の目が届くが、思春期は届かなくなりがち。この時期に、口臭予防をきっかけとして歯磨きの動機付けをし、食習慣についても指導する効果は大きい」と話している。(月野美帆子)

(2007年10月25日 読売新聞)

投稿者 harumi : 2007年10月26日 12:13

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